イタリアのバレンタイン

ローマ皇帝と深い関わりのあるイタリアですが、意外にも「バレンタインデー」は一部ではプレゼントを交換するものの、日本や他の欧州の様に大きなイベントとして盛り上がらないそうです。

その理由は「カトリック教会」にあります。
そもそも「バレンタインデー」の発祥となったの「聖ヴァレンティヌス」ですが、その存在が曖昧なのです。
諸説ある中で一応、イタリアの司教で当時ローマ皇帝が兵士の士気に関わるとして結婚を禁止するも、彼は兵士達を結婚させたので2月14日に処刑されたという話はあります。

今も崇拝する地域はありますが、カトリック教会では1960年代に行われた「第2バチカン公会議」の後に「典礼改革」にて、彼が実在しているかは明らかではないとして記念日は取り除かれました。
それ以前は祝日でしたが、現在では平日になっています。
カトリックの総本山とも言える「バチカン共和国」があるイタリアでは、こうした教会の影響は大きいと考えられてます。
なので、現在のイタリアでは「バレンタインデー」を「イベント」として楽しむ人もいるでしょうが、聖人の記念日など「特別な意味」はあまりないようです。

このページの先頭へ